蒼雨
【作品紹介】
シリーズ Blue World(ブルーワールド)
完成 2026年6月24日
サイズ F10号(45.5 × 53.0 × 2.0cm)
画材 アクリルガッシュ・アクリルカラー
仕上げ グロスUVバーニッシュ(2回塗り)
支持体 桐木枠キャンバス・麻100%生地
【コンセプト】
宮崎県高千穂町の雨の日の風景を、原口正治独自の「ブルーワールド」で描いた作品です。
雨が降ると、見慣れた景色は少しだけ輪郭を失い、山々はより深く、静かな表情を見せてくれます。
幾重にも重ねた青の色彩によって、雨に霞む山々、湿り気を帯びた空気、そして遠くまで続く静寂を一枚の画面へと映し出しました。
空には、雨雲の切れ間から差し込む光と、未来へ向かって羽ばたく鳥たちを描いています。それは、降り続くように思える雨の先にも、少しずつ景色は変わり、新たな光が訪れることを象徴しています。
作品は時間や光の移ろいによって表情を変え、朝の柔らかな光、昼の自然光、夜の照明のもとで、それぞれ異なる青の美しさと奥行きを感じていただけます。
空間を彩るだけではなく、忙しい日常の中で心を整え、静かに前を向く時間をもたらす存在として、暮らしに寄り添います。
キャンバスの側面まで丁寧に彩色を施しているため、額装をせずそのまま飾ることができます。作品そのものが完成された佇まいを持ち、現代的で洗練された印象を空間に与えます。
また、表面にはグロスUVバーニッシュを2回塗布し、紫外線や汚れから作品を保護するとともに、青の深みと透明感をより美しく引き立てています。
画家・原口正治が長年培ってきた技法と感性を注ぎ込み、一筆一筆を積み重ねて完成させたオリジナル作品です。
この作品は、雨上がりを待つ時間と、その先にある希望を暮らしの中へ迎え入れるための作品です。


