静けさに耳を澄ます
【作品紹介】
シリーズ Blue World(ブルーワールド)
完成 2026年6月13日
サイズ F6号(41.0 × 31.8 × 2.0cm)
画材 アクリルガッシュ・アクリルカラー
仕上げ 艶消しニス(マットUVバーニッシュ2回塗り)
支持体 桐木枠キャンバス・麻100%生地
【コンセプト】
宮崎県高千穂町の棚田と山々を、原口正治独自の「ブルーワールド」で描いた作品です。
田植えを終えた棚田に水が張られ、山々を静かに映し出す風景。その穏やかな時間を、幾重にも重ねた青の色彩で表現しました。
この作品が描いているのは、景色そのものだけではありません。
静かな風景の前に立ったとき、人は自然と心の声へ耳を傾けます。景色に癒やされるというよりも、自分自身の中にある安らぎや静けさに気づく——そんな時間を一枚の絵に込めています。
作品は時間や光の移ろいによって表情を変え、朝の柔らかな光、昼の自然光、夜の照明のもとで、それぞれ異なる青の表情と奥行きを感じていただけます。
空間を彩るだけではなく、忙しい日常の中で心を整え、深く呼吸をするような穏やかな時間をもたらす存在として、暮らしに寄り添います。
キャンバスの側面まで丁寧に彩色を施しているため、額装をせずそのまま飾ることができます。作品そのものが完成された佇まいを持ち、現代的で洗練された印象を空間に与えます。
また、表面にはマットUVバーニッシュを2回塗布し、紫外線や汚れから作品を保護するとともに、落ち着きのある質感で青の静かな表情を引き立てています。
画家・原口正治が長年培ってきた技法と感性を注ぎ込み、一筆一筆を積み重ねて完成させたオリジナル作品です。
この作品は、立ち止まり、自分自身の静けさに耳を澄ます時間を、暮らしの中へ迎え入れるための作品です。


